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葬儀のマナー編

葬儀のマナー

弔問のマナー

訃報を知り通夜前に自宅などに弔問するときは、先方が取り込み中という事を考えます。お悔やみや故人との対面など、失礼のない様に振る舞いたいものです。

  • 玄関先で遺族に簡潔にお悔やみを述べ、いったん引き取ります。
  • 先方から焼香を勧められたら、焼香をしてすぐに引き取ります。
  • 先方から故人との対面を勧められたら、哀悼の意をこめて対面します。
    (故人と特に親しかったという場合を除いては、勧められない限り遠慮する)
  • 香典は持参せずに、通夜か告別式のときに持参します。
    ただ通夜、告別式に出席できないのなら持参しても構いません。
  • ご家族は亡き故人を想い哀しみに暮れる中、葬儀の準備などで慌ただしく、看病に疲れている事もありますので長居はしないようにします。

通夜、告別式のマナー

  • 遅刻をすると厳粛な雰囲気を乱してしまうので、少し早めに到着します。
  • 基本的には葬儀には子供を連れて行かないのがマナ-です。
    やむをえず連れて行く場合は読経の時間を外しましょう。
  • 受付では簡単にお悔やみを述べます。(例:この度はご愁傷様でございます)
  • あらかじめ席順が決められているときは、案内されるままに席につきます。
    それ以外は一般の席順の通例に沿って判断するとよいでしょう。
  • 遺族と近くに居合わせたときは、簡単にお悔やみを述べます。
    焼香のときは遺族の方を向いて目礼するだけにします。
  • 通夜振る舞いは故人への供養と遺族の感謝の気持ちですから、勧められたら断らずに一口でも箸をつけるのがマナ-です。
    宴会ではないので酔ったり、大声、笑い声はくれぐれも慎み、あまり長居をしないようにします。

故人との対面

  • 故人が安置してある部屋に通されたら、遺族にお悔やみを述べます。
  • 故人の枕元から少し下がって、軽く両手をついて一礼します。
  • 遺族が白布を外したら少し近づき、故人に対面します。
  • 対面後、両手をついて深く一礼します。
  • 『安らかなお顔ですね』などいたわりの言葉を述べるとよいでしょう。
  • こちらから故人の死因などについて聞くのは慎みましょう。

(生活クラブ葬祭サービスより)

告別の作法

仏式(焼香)

  • 遺族に一礼し祭壇の前に進みます。
  • 遺影を見つめ焼香所の前に進み、左手に数珠をかけ合掌します。
  • 右手の親指、人差し指、中指で抹香を摘まみます。
  • そのまま右手を額の高さまで戴きます。(浄土真宗は戴きません)
  • 香炉に静かに落とし、再び合掌します。(回数は宗派によって違います)
  • 焼香所より2~3歩下がり、遺影、遺族に一礼します。

神式(玉串奉奠)

  • 遺族に一礼して玉串の根元を右手、枝を左手にして受け取ります。そのまま祭壇に進み玉串を目の高さに捧げる。
  • 玉串は右手で持っている根元を手前に、左手の枝先を向こうにして(右回り)玉串を縦にします。(玉串はいつも水平に)
  • 次に左手を根元に、右手を枝先に持ちかえて捧げるようにし、右回りにして根元を向こうに、枝先を手前にする。
  • 玉串の根元を祭壇に向けて玉串案に奉奠し、2~3歩下がって二礼二拍手一礼をする(拍手は音をさせない忍び手で)。再び遺族に一礼します。

※焼香の作法は宗派によって違いがありますので、詳しくは僧侶にお尋ね下さい。

キリスト教式、無宗教式(献花)

  • 遺族に一礼し、献花係に一礼して花の根元を左手、花びらのほうを右手で受け取り祭壇に進みます。
  • 献花台の前で遺影に一礼し、花びらが手前に根元が向こうに向くように右回りにして縦にします。
  • 左手を持ちかえて献花台にのせます。
  • 信者でなければ軽く頭を下げて黙祷し、遺族に一礼します。

(生活クラブ葬祭サービスより)

お香典

香典金額の目安

香典は「香を供える」という意味から転じた行為で、死者の霊前に供える金品を意味します。
香典に包む金額は、故人との間柄や弔問に訪れる人の年齢、お気持ちなどによって変わります。
一般的な金額の相場は下記のとおりです。

故人 最多回答額 故人 最多回答額
祖父母 1万円 取引先 1万円
両親 10万円 上司 5千円から1万円
兄弟姉妹 3万円から5万円 同僚 5千円から1万円
おじ、おば 1万円 部下 5千円から1万円
親戚 1万円 勤務先社員の家族 5千円
友人、知人 5千円から1万円 近隣 5千円

新札と古札

お祝いごとの場合は必ず新札を包みますが、香典の場合は古い紙幣を包むことが多いようです。その理由は、「葬儀のために、あらかじめ新札を準備していたのではないか」と思われるのを避けるためといわれています。

香典返し

本来、香典は霊前に供える物であり、香典返しは必要ないといわれていました。しかし、現在では忌明けに遺族が香典返しを送るケースが一般化しています。
忌明けとは、仏式ならば四十九日の法要後、神式ならば五十日祭を終えた後のことです。キリスト教では忌中という概念はありませんが、死後1カ月後の昇天(召天)記念日の後に仏式などに倣って香典返しを送ります。

香典返しの品物

香典返しの金額の相場は、香典の3割から5割であることが多いようです。一律に同じ物を贈ることもあれば、香典の額に応じて変えることもあります。
香典返しの品については食品や消耗品が多く、お茶、お菓子、海苔、砂糖、タオル、寝具、石けん、食器などが好まれるようです。

葬儀に参列する際の服装、焼香の作法をご紹介します。

通夜の喪服

男性の場合、喪服ではなく黒の略式礼服を着用する事が多くなりました。黒系のスーツを着ている人も見かけます。これは通夜へ急いで駆けつけたことを意味し、失礼にはあたりません。
女性の場合は、洋装であれば黒系のワンピースかツーピース、和装であれば紋つき羽織を着用します。

葬儀の喪服

遺族や近親者、世話役代表者は正式の喪服を着用しますが、その他の一般弔問客は略式の喪服でも大丈夫です。
略式の揚合、男性はダークスーツに黒ネクタイ、黒の靴下を身に付けます。
女性の場合は、洋装であれば黒系のワンピースかツーピース、和装であれば黒の一つ紋の着物、帯やハンドバックなども黒でそろえます。アクセサリー類はタブーとされていますが、真珠はかまわないとされています。

焼香の仕方

日本では仏教伝来とともに身を清めて仏を供養する必要から、焼香の習慣が取り入れられました。一般的な焼香の作法は下記のとおりです。

  • 一礼して霊前に進みます。
  • 右手の親指と人さし指・中指で香をつまみます。
  • 左手を受けるように添えながら、押しいだくような形で捧げます。
  • 香炉に静かに入れます。
  • 再び遺影に合掌、一礼をしてから下がります。

※焼香の回数や線香の本数などは宗派によって変わります。仏式の葬儀で焼香の仕方が不明な場合は、ご自分の宗派の焼香回数でご焼香してください。

数珠の使い方

数珠は別名「念数」ともいわれ、魔よけの道具、仏様と心を通わすための道具として用いられています。数珠の扱い方は下記のとおりです。

  • 焼香の順番が回ってくるまで、数珠は左手首にかけて自席で待機します。
  • 焼香の際は、数珠は左手に提げ持ち、右手で焼香をします。
  • 焼香後は、数珠を両手に持ち替えて合掌します。
  • その際、合わせた両手にかけて両親指で押さえ持ち、胸の位置の高さに添えて一礼します。