お身ぬぐい:弥勒如来、すっきり--唐招提寺 /奈良
新年を前に仏像にたまったほこりを払う恒例の「お身ぬぐい」が15日、奈良市の唐招提寺であった。講堂(国宝)では、本尊・弥勒如来坐像(みろくにょらいざぞう)(重要文化財)など11体の仏像のほこりが取り払われ、すっきりとした様子を見せていた。
午前9時から、松浦俊海長老ら僧7人が法要。その後、寺の職員も含めた約20人が作業を始めた。脚立に乗りながら、長い竹の先に鳥の羽のついたはたきや、筆を使いながら、丁寧にほこりを払い落とした。
同寺では、解体修理のため00年から金堂でお身ぬぐいをしていない。来年11月には落慶法要があり、次回は10年ぶりに金堂でお身ぬぐいをする予定。【花澤茂人】
毎日新聞 2008年12月16日 地方版


