湖都・源氏千年紀に15万人



湖都・源氏千年紀に15万人
石山寺「夢回廊」閉幕

「源氏夢回廊」の閉幕セレモニーで、源氏物語千年紀の取り組みを振り返る宮崎実行委員長(左端)=大津市・石山寺
 大津市の石山寺で開催されてきた「源氏物語千年紀in湖都大津」のメーン行事「源氏夢回廊」が14日、閉幕した。市内の商工、観光団体などでつくる実行委員会が今春から展開してきたミレニアムを祝う一連の取り組みがすべて終了した。

 夢回廊は、紫式部が物語を着想したとされる同寺を会場に、3月19日に開幕した。作家田辺聖子さんの現代語訳や、ロボットクリエーター高橋智隆さんの新作ロボットなど、多彩な角度から物語の魅力に迫るテーマ展を展開した。272日間の会期中、目標を上回る15万1781人が来場した。

 14日は、最後の来場者を送り出したあと、閉幕セレモニーが行われた。関係者ら約40人が出席し、同寺の鷲尾遍☆座主が「多くの観光客を迎えられたのは、スタッフのみなさんのおかげ」と労をねぎらった。

 実行委員長の宮崎君武・大津商工会議所会頭は「石山地域以外への広がりに欠けた感もあるが、大津が1つになれる可能性を示せた。やってよかった」と、千年紀の取り組みを振り返った。

 ☆は「隆」の「生」の上に「-」


2008年12月15日 京都新聞





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