神護寺大師堂など初公開 31日から「京都市非公開文化財特別拝観」
日ごろ見ることができない京都市内の寺院や神社などの文化財を期間限定で公開する「京都非公開文化財特別拝観」が、31日から11月9日まで、市内19カ所で開かれる。神護寺(右京区)の大師堂や、金戒光明寺(左京区)の阿弥陀堂の内部などが初公開される。
特別拝観は、京都古文化保存協会が毎年春と秋に実施している恒例行事で、秋の拝観は今年で44回目。各寺社で、関西学生古美術連盟に加盟する9大学のサークルメンバーによる案内も行われる。
今回、初公開される神護寺の大師堂(重要文化財)は桃山時代の築造で、鎌倉時代に作られた本尊の板彫弘法大師像(同)が収められている。来年、弘法大師入山1200年を迎えるのを記念して公開される。また、金戒光明寺の阿弥陀堂には、本尊の阿弥陀如来像が安置されている。
一方、画家の橋本関雪が住んだ白沙村荘では、大正時代の「四皓(しこう)帰山図」を初披露。4年半ぶりに大徳寺(北区)の本坊も公開される。下鴨神社(左京区)と上賀茂神社(北区)では、源氏物語千年紀にちなみ、葵祭の斎王代の衣装、十二単(ひとえ)がそれぞれ展示される。
特別公開は午前9時から午後4時までで、1カ所あたり一般800円、中学・高校生400円。問い合わせは同協会((電)075・561・1795)へ。
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公開される寺社などは次の通り。
上賀茂神社本殿、権殿、庁屋▽大徳寺本坊(11月3日は休み)▽真珠庵▽黄梅院(11月7日は休み)▽北野天満宮宝物殿、松向軒、御土居▽慈受院▽廬山寺(11月3日午後は休み)▽下鴨神社細殿、橋殿▽法然院(11月1日~7日のみ)▽白沙村荘▽金戒光明寺阿弥陀堂、山門▽南禅院(11月2、9日と8日午後は休み)▽尊勝院▽知恩院三門▽東福寺三門▽東寺五重塔▽仁和寺金堂、観音堂(11月3日から)▽佛教大学宗教文化ミュージアム「清浄華院展」▽神護寺
(2008年10月08日 産経ニュース)


