「唯一ともいえる異域」 高野山に司馬遼太郎さん文学碑



 空海が開いた真言密教の聖地・高野山(和歌山県高野町)に作家司馬遼太郎さんの文学碑が建立され、24日午前、除幕式があった。15年の「高野山開創1200年記念大法会」に向けた記念事業の一環で、高野山真言宗の総本山金剛峯寺が、司馬遼太郎記念館(大阪府東大阪市)の協力を得て設置した。

 司馬さんには、空海の思想と生涯を描いた小説「空海の風景」など高野山ゆかりの著作がある。碑は高さ2.5メートル(台座含む)で、香川県産の庵治(あじ)石製。高野山奥之院の入り口「一の橋」近くに建つ。碑文には、司馬さんの著作「高野山管見」からの抜粋で、高野山について「日本国のさまざまな都鄙(とひ)のなかで、唯一ともいえる異域ではないか」と刻まれている。


(2008年9月26日 asahi.com)





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