「家族葬」一緒に考えよう



「家族葬」一緒に考えよう
右京の尼僧、会を立ち上げ


 核家族化や都市化に伴って増えている「家族葬」のあり方を考える「手作り家族葬の会」(仮称)を、京都市右京区の尼僧が立ち上げた。年4回の講習会で、遺言や自分史を書き残す「エンディングノート」を作ったり、家族葬を家族に理解してもらう方法を語り合う。6月24日、葬送問題に詳しい専門家を招き、発足記念の集いを開く。

 家族葬は、親族や親しい友人だけが集まって故人を送る新しい葬送スタイル。同会によると、葬祭場などで行う従来の式に比べ費用がかからず、アットホームにできるという。

 こうした傾向を受け、自然葬の墓地を運営する西寿寺の村井定心住職(52)は、寺を拠点に新しい葬儀のあり方を考える会をつくることにした。

 計画では、専門家の指導を受けてエンディングノートを記し、最後に参加者全員で語り合う講習会を計4回催す。会員(有料)には、家族葬に至るまでの過程やトラブルを避ける方法などを助言するという。

 同会会長でもある村井住職は「葬祭場で家族葬を希望しても思うようにいかなかったり、葬儀の方法をめぐって後で親せきなどともめるケースを聞いている。一緒に家族葬の在り方を考えたい」と呼び掛けている。

 6月24日は午後1時から西寿寺で、葬祭関係の著書の多い第一生命経済研究所主任研究員の小谷みどりさんが講演する。参加無料。先着順に60人。往復はがきで〒616-8253 右京区鳴滝泉谷町16の西寿寺へ申し込む。


京都新聞





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