不況知らずの葬儀業界誌(産経ニュース)
【ウォール(ニュージャージー州)=USA TODAY(アレックス・バイエス)】不況に強い業界は多くないが、葬儀関連業界誌はその一つのようだ。
エドワード・デフォーさんは葬儀関連業界誌を発行するケイツ・ボイルストン出版の発行人として、会社の先行きを心配したことはない。「人間はいつかは死ぬのだから、この業界の需要はなくならない。人は誰でも愛する人の思い出を持ち続けたいものだ」という。
アメリカン・フューネラル・ディレクター誌は昨年、発刊130周年を祝った。発行部数は全米にある2万4000の葬儀社の半分近いといわれる。
ジョンソン・マッギンリー葬儀社(ニュージャージー州ウォール)のマネジャー、ジョン・ハーマンさんは「アメリカン・フューネラル・ディレクターを44年間購読している。特集記事が多く、業界の先行きを占うものも参考になる」という。
アメリカン・セメタリー誌は今年80周年を迎える。発行部数は6500。他にアメリカン・ブルーブック・オブ・フューネラル・サービス、フューネラルズ・オブ・ザ・フェイマス、フューネラル・サービス・インサイドなどがある。
デフォーさんは「すき間産業はそれぞれの刊行物を持っている。最近の葬儀業界のトレンドはペットと個性化。ペットの火葬は飛躍的に増えている。ペットの形をした骨つぼも大変人気がある」と話す。ケイツ・ボイルストン出版ではペット・ロス・インサイダー誌を3月から新しく発行するという。
(c) 2008, USA TODAY International. Distributed by Tribune Media Services International.
(原題)Publisher makes a living reporting urns and losses
(骨つぼと死者を記事にして生計を立てる出版社)
産経ニュース(2008.3.5 23:20)


