「悲嘆」学ぶ公開講座(中国新聞)



「悲嘆」学ぶ公開講座 JR脱線事故の尼崎で


 107人が犠牲になった尼崎JR脱線事故をきっかけに、兵庫県尼崎市の聖トマス大(旧英知大)は10月から、愛する人を亡くした「悲嘆」について学ぶ連続公開講座を開く。

 脱線事故を起こしたJR西日本が、死別の悲しみ(グリーフ)を癒やす支援をする「グリーフケア」について広く知ってもらいたいと、開講費用を寄付する。


 講座は15回で、遺族の心のケアに詳しいノンフィクション作家の柳田邦男さんや、終末医療に詳しい金城学院大の柏木哲夫学長らを講師に招く予定。

 JR西の山崎正夫社長は「(死別の悲しみで)悩んでいる事故や事件、災害などの遺族に広く門戸を開放したい」と話している。

 脱線事故の遺族は、互いの不安や苦悩を語り合い、共有する場として「4・25ネットワーク」を結成。負傷者も集いを定期的に開いている。

 講座は来年2月まで。金曜午後6-8時に聖トマス大本館で開かれる。


出典元:中国新聞(2007/8/24)





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