病院の借り換えに低利融資(中日新聞)



病院の借り換えに低利融資 介護施設への転換で厚労省


 厚生労働省は23日までに、病院が過去に療養病床建設のために銀行などから融資を受けた借入金の借り換えに、所管の独立行政法人福祉医療機構を通じて低利融資で応じる方針を固めた。

 厚労省は、慢性期の高齢患者が長期入院する療養病床を削減し老人保健施設など介護施設への転換を進めているが、介護保険制度がなかった10年ほど前までは療養病床を推進。このため国の方針に沿って療養病床を造った医療機関の負担を軽減、療養病床の転換を支援することにした。


 負担軽減で老健施設などへの転換が円滑に進めば、患者の受け皿の確保も進展しそうだ。

 福祉医療機構は銀行など民間金融機関からの借入金の借り換えに対応してこなかったが、療養病床建設資金に限り借り換えに応じる。金利も優遇。通常は原資となる財政投融資資金からの借入金利に0・1-0・5%を上乗せしているが、上乗せはしない。借入金利は7月11日現在で年2・1%。

 また同機構が融資した建設資金についても、返済期限を現在の20年から30年に延ばす。

 2008年度に必要な融資原資は320億円程度と見込まれ、08年度予算の概算要求に盛り込む。


出典元:中日新聞(2007/8/24)





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