2007年07月31日

黒柳徹子「勇気づけられた」塩沢ときさんお別れの会(SANSPO NET)

5月17日にスキルス胃がんのため亡くなった女優、塩沢とき=本名・塩沢登代路(とよじ)=さん(享年79)のお別れの会が18日、東京・丸の内の東京會舘で営まれた。約150人が出席、弔辞を述べた50年来の親交があるタレント、黒柳徹子(73)が、3度のがんを克服し4度目のがんに倒れた塩沢さんとの交流秘話を披露。闘病の連続にも明るく前向きに生きた塩沢さんの人柄を伺わせる会となった。

 「いつも明るくみんなを朗らかにしてくださってありがとう」。黒柳はファンと出席者の思いを代表して献杯の音頭をとった。

 2人の出会いは黒柳が20代で新人女優の時。ドラマの撮影現場で緊張してガチガチのところへ「あなた、とっても素敵だと思う。応援しているからがんばってね」と声をかけて勇気づけたのが塩沢さんだったという。

 「緊張する若い方を見ても、こういう風にいったら力づけられるとなかなかわからないものです。でも塩沢さんは見てパッと分かったんでしょう。言ったことはなかったけど心からお礼を言いたかった。うれしくて忘れられなかったから、塩沢さんが病気の時はこの人のためにできることは何でもしたいと思い、お手紙を書いたりお電話をしたりしました」。

 最後は「オペラ歌手のような声、目の覚めるような衣装で大輪の花のような方。際どい発言をされてもどこか品格があり笑わせてくれる、大好きです」と涙声になった。

 生涯未婚で両親も他界していた塩沢さんは、入院中だった今年3月、女性マネジャーと会話し「残す遺品なんて何もないわ」と言いながら「愛用していたスパンコール付きの大きなメガネを徹子さんにあげて」と頼んだ。逝去後、その話を聞かされた黒柳は「喜んで受け取ります」と快諾。そのメガネは現在、黒柳のスタッフが預かっているという。

 ほかに所属事務所「東宝芸能」の後輩で女優、水野真紀(37)は「うちの事務所は女性の縦社会みたいなところがあって大先輩が多い中、塩沢さんはいつも気さくに話しかけてくれた。いらっしゃればそこに人が集まる。みんなが大好きでした」。同、生田智子(40)も「強くて明るく楽しくて目標にしたい女性」とそろって目を潤ませていた。俳優の高島忠夫(76)は「数年前、事務所の懇親会で会った。病気のことを知っていたら声のかけようがあったのに…」と残念がっていた。


出典元:SANSPO NET(2007/07/28)

香典・香典返しのマナー

香典にまつわるのマナーをご紹介します。

金額の目安

香典は「香を供える」という意味から転じた行為で、死者の霊前に供える金品を意味します。
香典に包む金額は、故人との間柄や弔問に訪れる人の年齢、お気持ちなどによって変わります。
一般的な金額の相場は下記のとおりです。

家族 50,000~100,000円
親族 10,000円、20,000円、30,000円
関係者 10,000円、20,000円、30,000円
一般の会葬者 5,000円、10,000円
近隣の人 3,000円、5,000円
新札と古札

お祝いごとの場合は必ず新札を包みますが、香典の場合は古い紙幣を包むことが多いようです。その理由は、「葬儀のために、あらかじめ新札を準備していたのではないか」と思われるのを避けるためといわれています。

香典返し

本来、香典は霊前に供える物であり、香典返しは必要ないといわれていました。しかし、現在では忌明けに遺族が香典返しを送るケースが一般化しています。
忌明けとは、仏式ならば四十九日の法要後、神式ならば五十日祭を終えた後のことです。キリスト教では忌中という概念はありませんが、死後1カ月後の昇天(召天)記念日の後に仏式などに倣って香典返しを送ります。

香典返しの品物

香典返しの金額の相場は、香典の3割から5割であることが多いようです。一律に同じ物を贈ることもあれば、香典の額に応じて変えることもあります。
香典返しの品については食品や消耗品が多く、お茶、お菓子、海苔、砂糖、タオル、寝具、石けん、食器などが好まれるようです。

服装・焼香のマナー

葬儀に参列する際の服装、焼香の作法をご紹介します。

通夜の喪服
男性の場合、喪服ではなく黒の略式礼服を着用する事が多くなりました。黒系のスーツを着ている人も見かけます。これは通夜へ急いで駆けつけたことを意味し、失礼にはあたりません。
女性の場合は、洋装であれば黒系のワンピースかツーピース、和装であれば紋つき羽織を着用します。

葬儀の喪服
遺族や近親者、世話役代表者は正式の喪服を着用しますが、その他の一般弔問客は略式の喪服でも大丈夫です。
略式の揚合、男性はダークスーツに黒ネクタイ、黒の靴下を身に付けます。
女性の場合は、洋装であれば黒系のワンピースかツーピース、和装であれば黒の一つ紋の着物、帯やハンドバックなども黒でそろえます。アクセサリー類はタブーとされていますが、真珠はかまわないとされています。

焼香の仕方
日本では仏教伝来とともに身を清めて仏を供養する必要から、焼香の習慣が取り入れられました。一般的な焼香の作法は下記のとおりです。

1.一礼して霊前に進みます。
2.右手の親指と人さし指・中指で香をつまみます。
3.左手を受けるように添えながら、押しいだくような形で捧げます。
4.香炉に静かに入れます。
5.再び遺影に合掌、一礼をしてから下がります。
※焼香の回数や線香の本数などは宗派によって変わります。仏式の葬儀で焼香の仕方が不明な場合は、ご自分の宗派の焼香回数でご焼香してください。

数珠の使い方
数珠は別名「念数」ともいわれ、魔よけの道具、仏様と心を通わすための道具として用いられています。数珠の扱い方は下記のとおりです。

1.焼香の順番が回ってくるまで、数珠は左手首にかけて自席で待機します。
2.焼香の際は、数珠は左手に提げ持ち、右手で焼香をします。
3.焼香後は、数珠を両手に持ち替えて合掌します。
4.その際、合わせた両手にかけて両親指で押さえ持ち、胸の位置の高さに添えて一礼します。

お墓の引越し(改葬)

最近、お墓が遠くてお墓参り・供養ができないという、お墓の維持の問題を抱える人が増えています。この問題の解決策の1つに「お墓の引越し(改葬)」があります。お墓の引越しとは、お墓を住まいの近くに移して供養する方法で、お墓を移すことを「改葬」といいます。改葬を行う際には、現在遺骨が埋葬されている市町村に改葬の申請を行い、改葬許可を受けなければなりません。
現代のお墓問題から、お墓の引越しのニーズが高まっています。


法的な事務手続き

お墓の引越し(改葬)には「墓地・埋葬に関する法律」の規定に従った手続きが必要です。
手続きの流れについてご紹介します。

1.新規墓地の確保と受け入れ証明書の発行
移転先の確保として、新しいお墓を新規に購入し、そのお墓の管理者に「受け入れ証明書」の交付を受けます。

2.埋葬証明書の発行
現在のお墓の管理者から「埋葬証明書」の交付を受けます。

3.改葬許可証の発行
「受け入れ証明書」「埋葬証明書」の2つの証明書を持参のうえ、現在のお墓がある役所(戸籍課や住民課など)で「改葬許可申請書」に必要事項を記入し、2つの証明書を添えて提出し「改葬許可証」の交付を受けます。

4.埋葬許可の承認
改葬許可証を新規のお墓の管理者に提出することにより、改葬する遺骨を新規のお墓へ埋葬することが可能になります。

改葬の際に行う現在のお墓の供養

埋葬されている遺骨を引き上げる際は、僧侶に「お魂抜き(閉魂供養)」をしていただきます。
お魂抜き(閉魂供養)は、お墓から仏心を抜き、墓石を元の石に戻すという大切な儀式です。墓前での僧侶の読経を中心とした比較的簡素な儀式で、身内で行います。
お魂抜き(閉魂供養)の後、遺骨を納骨棺より引き上げ、既存の墓石は撤去(処分)します。新しいお墓に戒名・法名・俗名、没年月日などを改めて彫刻する場合は、墓石を撤去(処分)する前に彫刻されている文字を確認しましょう。彫刻文字が読み取れない場合は、お墓の管理者に確認して下さい。

改葬の際に行う新しいお墓の供養

改葬する遺骨を埋葬する際は、僧侶に「お魂入れ(開眼供養)」していただきます。
お魂入れ(開眼供養)は、お魂抜き(閉魂供養)と正反対の儀式で、石に仏心を入魂する法要です。最近は遺骨を埋葬(納骨)する当日に「納骨供養」と同時におこなうことが多いようです。
納骨の当日までに、新しいお墓へ埋葬する遺骨(故人)の戒名・法名・俗名、没年月日などは墓石や墓誌に彫刻しておきます。

2007年07月30日

お墓選びのポイント

お墓選びの際に役立つ、お墓選びのポイントです。


POINT1 交通・立地

お墓は購入したあと、お墓参りに何度も訪れるところです。将来のことを考え、家族や親戚、知人達にも訪れやすい場所を選ぶことが大切です。

POINT2 施設・設備

駐車場や休憩所、水場や手桶など、お墓参りに必要な施設や設備が備えられているかも重要なポイントです。

POINT3 環境・管理

墓所の日当たりや風通し、その他、霊園、お墓の管理体制も重要なポイントです。
墓地の周辺環境も確認しましょう。

POINT4 資格・条件

墓地によっては、申込時に資格や条件が設けられている場合があります。
寺院墓地であれば宗教上の宗旨・宗派の制約、檀家にならなければならない場合や、公営霊園では居住年数や遺骨の有無など応募者の資格・条件があります。

POINT5 墓地の種類

墓地の種類は大きく分けて公営墓地、民営墓地、寺院墓地の3つがあります。大きな違いは経営主体の違いです。
購入の際、それぞれの条件を事前にチェックする事がが必要です。
墓地の種類詳細ページへ

夫婦で一緒に生前葬(山梨日日新聞)

夫婦で一緒に生前葬
元気なうちに感謝伝える

親戚、友人を招いての夫婦生前葬=甲府市内

 甲府市下曽根町の下薗八二さん(80)、安子さん(72)夫妻は二十九日、甲府・常磐ホテルで生前葬を行った。
 「元気なうちにお世話になった人に感謝の気持ちを伝えたい」(安子さん)と、親類や友人約九十人を招き、二人一緒の“葬儀”を実施。フラダンスや孫のピアノ演奏も披露された。
 住職から戒名を授与された八二さんは「今日を境に焦らず、無理せず、自然体で生きたい」と“第二の人生”の抱負。


出典元:山梨日日新聞(2007/07/30)

2007年07月27日

お墓ガイド

お墓を作る際に知っておきたい事、お墓に関する情報満載のお墓ガイド。
お墓参りなど生活に関する事はもちろん、お墓選び、霊園選びにもお役立て下さい。

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2007年07月24日

アメリカの葬儀

アメリカの葬儀アメリカの葬儀は、一般的には教会で行われます。
地域や宗派によって異なりますが、アメリカでは特に 「喪服」 という決まったものがありません。
派手な服装や、肌を露出させるものでなく、地味めの色であればいいようです。
アメリカの葬儀には、悲しみの中にも、神の御許に召された故人の新たな旅立ちを記念しようという雰囲気があります。
また、欧米では 「土葬」 の習慣が多かったのが、時代と共に 「火葬」 するスタイルが増えてきました。火葬といっても、日本のように遺族が遺骨を拾って骨壺へ入れる習慣はなく、サラサラの灰の状態になるまで遺体を焼いてしまいます。アメリカでは、家族の遺灰を自宅に安置する場合もあり、これをお好みの壺などに入れます。

2007年07月23日

納骨堂のタイプ・種類

納骨堂はその収蔵形態によっていくつかのタイプに分けられます。
ロッカー式、棚式、仏壇式、お墓式の4タイプです。
また、骨壷を1器のみ収蔵できる施設から、遺骨8体分まで収蔵できるものなど、納められる遺骨の数も違ってきます。中には故人の写真や記念に残るものなど、遺骨以外のものを納められるところもあります。

ロッカー式
ロッカー式納骨堂

ロッカーのように、個別の収蔵庫が縦横に並んだタイプ。上段、下段で料金が違うこともある。

棚式

棚式納骨堂棚に骨壷を並べて収蔵する。

仏壇式

仏壇式納骨堂上段が仏壇になっていて位牌を安置できる。遺骨は下段に納める。記念品や写真などを納められるところもある。

お墓式

お墓式納骨堂お墓を屋内に建てるタイプで、屋内墓地などとも呼ばれる。花や線香を供えたり、水をかけたり、一般の墓地と同じようにお参りできるところもある。

2007年07月05日

千の風 千の吹き方 葬儀、自分らしく 増える生前予約「希望する形で」(西日本新聞)

大手葬祭会社の相談会やセミナーなどに参加する高齢者が増えている 東京都小平市
 人生を全うした後のセレモニーも自分らしい規模やスタイルでと、葬儀の生前予約への関心が高まりつつある。葬祭会社などが開くセミナーへの参加者は着実に増え、問い合わせや相談だけでなく、実際に予約する人も珍しくないという。

     ◇

 葬祭大手の「メモリアルアートの大野屋」(東京都豊島区)は、葬儀や墓石などをテーマにしたセミナーを年に10回ほど開催、60、70代を中心に多くの高齢者が参加している。同社によると、生前予約への関心は高く、過去10年間に首都圏を中心に3058人が予約し、実際に葬儀を行った例も372件ある。

 東京都小平市の主婦、依田勝子さん(76)は、夫(80)とともに2年前に同社に生前予約した。依田さんは「特にわたしが先に死んだら、夫も娘(53)夫婦も何をやっていいか分からないだろう。娘たちも喜んでいると思う」と安堵(あんど)の表情で話した。

 生前にきちんとしておくという安心感のほかにも利点はある。見送る側も気持ちの整理を付けやすいことだ。葬儀に関する相談を電話やインターネットで受け付けているベンチャー企業「葬儀サポートセンター」(東京都品川区)を通じて家族に内証で予約し、数カ月後にがんで亡くなった女性(64)のケースでは、「喪服を着ない、ケーキとお茶のパーティーで」「場所は池袋周辺で」など決めていた通りの葬儀となった。

 同センターの代表、下元敬道さんによると、この女性の30代の娘は「母らしい。なかなかいいセンス」と驚きつつ、生前予約の事実を知って感激していたという。下元さんは「亡くなった本人が本当に喜んでいると思うことで、残された人たちも悲しい死を受け入れることができるのではないか」と話している。

 生前予約では、具体的に参列者数を想定した葬儀会場や、希望する葬儀の形式などを基に、費用の見積もりを出す。多くの場合は、家族も話し合いに参加する。いったん予約しても、付き合いの範囲や社会的立場が変わったりするため、2年程度で内容を見直すのが一般的のようだ。生前予約を取り扱っている葬祭会社などの中には、同時に「会員登録」を受け付けるところもある。

 同じく大手の公益社(大阪市)の広江輝夫さんは「高齢者の意識が『(葬儀も含めて)自分の最期は、自分で考えなくては』と思うようになっている。元気なうちに遺影写真一枚を用意しておくだけでも、自分にとっても、家族にとっても意味があるでしょう」と話している。


出典元:西日本新聞(2007/07/05)