永代供養墓の形態
永代供養墓の形態は、墓地により工夫され、さまざまですが、遺骨の納め方や、石碑の立て方などにより、単独墓タイプ、集合墓タイプ、共同墓タイプの3タイプに分けられます。
●単独墓タイプ
通常のお墓と同様に墓石を建てて、そのカロートに納骨するタイプです。夫婦で入る夫婦墓のタイプもあります。
このタイプの永代供養墓では、永代とはいっても、33年、50年というように期限が決められていて、その期間が過ぎると、多くは共同墓タイプの永代供養墓などに改葬されます。
●集合墓タイプ
単独墓タイプと同様に、納骨スペースは個々にあります。それぞれは小さな石碑や石塔などを建て、それをたくさん集合させて、ひとつのお墓の形態とするタイプです。
●共同墓タイプ
永代供養墓として最も多く見られるのがこの共同墓タイプです。血縁のない人たちがいっしょに埋葬され、その埋葬地には、記念碑や塔などが建てられます。合同墓、合葬墓、合祀墓ともいわれ、都立霊園では合葬埋蔵施設と呼ばれています。多くの場合、遺骨は骨壷で納骨され、一定期間が過ぎたところで骨壷から出され、ほかの遺骨といっしょに埋葬されます。
承継者の問題などから、自分が永代供養墓に入ることを決めた場合、先祖代々の墓も永代供養墓や納骨堂への改葬を考えましょう。
そのままにしておいては、無縁墓になってしまいます。
その場合、永代供養料は改葬する遺骨数などで変わってきます。
他の人といっしょに埋葬される共同墓のメリットとしては、
1.個別の墓石が不要な分、安く納骨、供養ができる
2.都心では、限られた土地にたくさんの人が埋葬できる
3.大勢の人が埋葬されているので、お参りにくる人も多く、花や線香が絶えにくい


