2007年05月11日

永代供養墓の内容

最近は、生涯独身で過ごす人や、子どものない夫婦など、お墓を承継するものがいない家庭が増えています。また、子どもはいても離れて暮らしているので、墓参りなどの負担をかけたくないと考える人も見られます。
そういった人たちのために、近年多く建てられるようになったのが永代供養墓です。承継者にかわり、墓地の管理者が永代にわたって遺骨を管理、供養するという新しいタイプのお墓です。
墓地は、通常、承継者がいないと契約できませんが、永代供養墓は、承継者がいなくても、生前に契約ができるということが大きな特徴です。
永代供養墓の経営形態も、通常のお墓と同様に、公営、民営、寺院墓地の3タイプあります。永代にわたって管理・供養を依頼するのですから、きちんと管理、経営されている墓地を選ぶことが大切です。

永代供養墓を選ぶ主な理由

まだ家墓が一般的な中、永代供養墓を選ぶ理由には次のような場合があります。

子どもがいない
こどもは結婚・改姓した娘だけ
子どもと離れて暮らしている
子どもはいるが結婚していないため、子どもの代で承継者がとだえる
子どもと宗旨・宗派が違う
家族と同じお墓に入りたくない

永代供養墓の形態

永代供養墓の形態は、墓地により工夫され、さまざまですが、遺骨の納め方や、石碑の立て方などにより、単独墓タイプ、集合墓タイプ、共同墓タイプの3タイプに分けられます。


●単独墓タイプ
通常のお墓と同様に墓石を建てて、そのカロートに納骨するタイプです。夫婦で入る夫婦墓のタイプもあります。
このタイプの永代供養墓では、永代とはいっても、33年、50年というように期限が決められていて、その期間が過ぎると、多くは共同墓タイプの永代供養墓などに改葬されます。


●集合墓タイプ
単独墓タイプと同様に、納骨スペースは個々にあります。それぞれは小さな石碑や石塔などを建て、それをたくさん集合させて、ひとつのお墓の形態とするタイプです。


●共同墓タイプ
永代供養墓として最も多く見られるのがこの共同墓タイプです。血縁のない人たちがいっしょに埋葬され、その埋葬地には、記念碑や塔などが建てられます。合同墓、合葬墓、合祀墓ともいわれ、都立霊園では合葬埋蔵施設と呼ばれています。多くの場合、遺骨は骨壷で納骨され、一定期間が過ぎたところで骨壷から出され、ほかの遺骨といっしょに埋葬されます。


先祖代々の墓も永代供養墓に

承継者の問題などから、自分が永代供養墓に入ることを決めた場合、先祖代々の墓も永代供養墓や納骨堂への改葬を考えましょう。
そのままにしておいては、無縁墓になってしまいます。
その場合、永代供養料は改葬する遺骨数などで変わってきます。


永代供養墓のメリット

他の人といっしょに埋葬される共同墓のメリットとしては、

1.個別の墓石が不要な分、安く納骨、供養ができる
2.都心では、限られた土地にたくさんの人が埋葬できる
3.大勢の人が埋葬されているので、お参りにくる人も多く、花や線香が絶えにくい

永代供養墓の費用

共同墓に合祀するものや納骨堂を利用する場合、墓石代が不要になるため、費用は安くなリます。
一般的な永代供養墓の料金の内訳は下記の通りです。

1.永代使用料
2.永代管理料
3.永代供養料
4.墓石料
※共同墓に合祀、納骨堂を利用する場合は基本的に不要です。
5.開眼
6.納骨費用
7.遺骨の引取料

※上記の料金内訳は、あくまで一般的な例ですので、ご契約の際には寺院や霊園側によく確認してください。

2007年05月10日

永代供養墓ガイド

永代供養墓とは、一生涯独身の人や子供のいない夫婦など、お墓の承継者がいない人のために、墓地などを提供し、管理・共養を寺院や霊園側が永代にわたって行うお墓のことです。
お墓の承継者がいない人は、無縁墓になるという不安からお墓の購入が難しいという現状に、お墓の承継者がいない人たちもお墓を利用できるようにしたものです。
現在ふえつつある永代供養墓ですが、これといった規定があるわけではありません。墓地によって呼び方も違い、料金もさまざまです。少子化、核家族化の流れの中、これからも新しいタイプの永代供養墓が出てくるでしょう。
契約に際しては、いろいろな永代供養墓を見て、比較検討することが大切です。

永代供養墓の知識

各種永代供養墓のご説明など、永代供養墓に関するさまざまな情報を掲載しております。
永代供養墓の内容
永代供養墓の形態
供養・遺骨の安置期間
永代供養墓の費用
永代供養墓の利用状況調査

永代供養墓検索

全国の永代供養墓を地域ごとに検索できます。
永代供養墓検索

葬儀の生前準備

最近、葬儀のことを生前から考えるというスタイルが増えてきました。
生前に葬儀のことを考えることは縁起が悪いと思う方もいるでしょう。
しかし、昔は葬儀は家族、親類、地域の人などと送り出す事も多かったのですが、最近では核家族化、少子化などの背景から、葬儀への不安を抱えている人が多くなり、残された家族へ負担をかけたくないという思いから、生前に葬儀の事を考える人が増えてきたのです。

1.葬儀費用の準備

全国の葬儀費用の平均は以下の通りです。

・葬儀費用の合計 236.6万円
・葬儀一式費用 150.4万円
・寺院の費用 48.6万円
・飲食接待費用 38.6万円
(財団法人 日本消費者協会 第7回「葬儀についてのアンケート調査」平成15年9月より)

地域や葬儀社によっても費用は異なりますが、この費用を高いか安いか考えると一目瞭然ですね。
残された家族への負担を軽くするためには、葬儀費用を蓄えておかなければいけません。
最近では、様々な貯金制度も増えてきました。


2.葬儀の内容を記しておく

葬儀社に全て任せるというパターンが増えていますが、自分の葬儀でこれだけは、という内容を残しておくことも、残された家族への負担を軽くする一つです。

例)
・宗旨・宗派、菩提寺、教会、神社等
・祭壇のデザイン
・遺影
・葬儀に招く人のリスト
・葬儀社

2007年05月09日

年忌法要

ここでは、年忌法要についてご紹介します。
毎年巡ってくる、故人が亡くなった命日と同月同日(祥月命日)に執り行われる法要を言います。
特に、以下の回忌を重要とし、丁重に故人の冥福を祈ります。


一周忌 死去後満1周年の命日に執り行う法要
三回忌 2周年
七回忌 6周年
十三回忌 12周年
十七回忌 16周年
二十三回忌 22周年
二十七回忌 26周年
三十三回忌 32周年
三十七回忌 36周年
四十三回忌 42周年
四十七回忌 46周年
五十回忌 49周年
百回忌 99周年


ペットの火葬について

1.市町村に引き取ってもらう

ペットの葬儀 市町村に依頼すれば引き取ってもらえることもあります。 (引き取り不可の市町村も多いので確認が必要です) 依頼先は清掃部などになるので、ゴミと一緒と危惧される方もいますが、最近ではゴミと同じ焼却炉を使用する市町村はほとんどありません。 料金は数千円と安価です。 ただし、遺骨の引き取りはできません。

2.移動火葬車

自宅まで火葬車が来てくれるので、最後まで自宅でゆっくりお別れができます。 夜の火葬も対応している火葬車が多いようです。 ただし、業者によって対応が様々で、あらかじめ注意が必要です。 また、大型犬は扱っていない業者もあります。

3.火葬炉完備のペット葬儀社・霊園

移動火葬車の業者に比べ、固定火葬炉を完備しているので安心感があります。 ただし、時間が限られていたり、混雑するなどの理由から予定が立てにくい場合もあります。 火葬の種類は合同火葬、個別火葬があります。


・合同火葬
他のペットと一緒に火葬します。
立会いやお骨上げはできません。
火葬後は合同供養墓等に埋葬されます。
・個別火葬(立会いなし)
個別で火葬しますが、立会いはできません。
・個別火葬(立会いあり)
個別で火葬し、お骨上げまで立ち会うことができます。

臨終後の遺体の処置

人と同じように、犬や猫も死後硬直し、腐敗が進行します。
火葬・埋葬のことを考えたり業者へ依頼する場合でも、時間が空く場合は遺体処置をしなければなりません。

ペットの葬儀


1.愛用していたベッドや布団、ケージを用意します。
体液が漏れる事があるので、ペット用の吸水シートを敷きます。
タオルなどを重ねて敷き詰め、その上にビニール袋を敷いてもいいでしょう。
(木製のものでも火葬炉によって使用不可の場合があります)

2.固く絞ったタオルや消毒液で全身をキレイに拭き、ブラッシングします。
硬直する前に、手や後ろ足をまるめてリラックスしている状態の形にします。
(硬直してしまうと手や足を動かすことはできません)

3.目や口を閉じます。瞼が閉じにくい場合は、小さくちぎったティッシュペーパーや綿を瞼と眼球の間に入れて優しく瞼をかぶせます。
口が閉じにくい場合は、布などを使って口を固定します。
しばらくすれば、固定したものをはずしても口が開かなくなります。

4.体液が流れてきた場合には、丁寧に拭きます。しばらくすると止まります。
(鼻、口、耳、肛門等に棉を詰めれば体液の漏れ防止になります)

5.腹部を中心に保冷剤を置きます。
直接体に触れないように、布等で包んでおくといいでしょう。

6.遺体の上にタオルやシーツなどをかぶせます。

7.安置場所はできるだけ涼しい場所を選びます。

2007年05月08日

忌日法要

ここでは、忌日法要についてご紹介します。
忌日法要とは、故人が亡くなってから100日目までの間に執り行われる法要のことです。

※忌日とは故人の命日のことで、その命日には故人を偲んで冥福を祈るために、様々な追善法要が執り行われます。

1.初七日(しょなのか)

・死去後7日目
・この後7日目ごとに故人の冥福を祈る忌日が巡ってきます。


2.五七日(いつなのか)

・35日目
・死者が冥土で五回目の審判を受ける日とされ、この日をもって忌明けとすることもあります。


3.七七日(しちしちにち)

・49日目
・一般的には「しじゅうくにち」と呼ばれ、死者が冥土で最後の審判を受けて、行き先が決定する日とされる重要な忌日です。通常この日を「忌明け」としてこの日までに納骨を済ませます。また、それまでの白木の位牌は菩提寺に納め、黒塗りなどの本位牌に替ります。


4.百か日(ひゃっかにち)

・100日目
・故人が仏様になって最初に執り行う法要です。